スパーバムはオーストラリアの北東部、特にクイーンズランド地域に自生して、大型に成長するビカクシダで、日本でも園芸店やガーデニングショップでもよく見かけ、スパーバムは日本の気候に適応しやすく、手入れが比較的簡単で育てやすい品種です。
スパーバムの特徴は大きな胞子葉です。この胞子葉は王冠のような形状を持ち成熟すると細長く垂れ下がります。胞子葉の基部には胞子嚢が1つだけつきます。この特徴的な外観は、スパーバムを他のビカクシダと区別するのに役立ちます。
スパーバムは光の条件に対して柔軟でさまざまな日照条件で育つことができます。ただし、夏の強い直射日光は葉が焼けてしまう可能性があるため、遮光ネットなどを使用して葉にあたる日光量を調整しましょう。
スパーバムは寒さにも強い種類ですが、それでも冬の間は室内に入れて10℃以上の温度を保ちます。数年かけてゆっくり寒さに慣れさせたスパーバムであれば氷点下近くの温度に耐えることもできますが、それでも短期間だけです。
スパーバムを成功裏に育てるためには、成長期に貯水葉を展開させることが重要です。有機質の固形肥料を使用したり、水分管理に注意を払います。特に貯水葉が展開しなくなると、株全体が衰弱してしまうため、根を整理し直すなど抜本的な改善が必要となります。